お酒に强い、弱いって?
饮める人、饮めない人がいるけど…
お酒に弱いかどうかは、遗伝子が影响しています。日本人の37~38%は、お酒に弱い体质です。また、6~7%は、お酒が饮めない体质です。
「酔う」とは
血液に溶け込んで脳に运ばれたアルコールによって脳が麻痺することが「酔う」ということです。どのくらい酔っているのか、その程度は脳内のアルコール浓度によって决まります。しかし実际には脳内のアルコール浓度は测れないので、血液中のアルコール浓度を测って判定します。
酔いの状态はアルコール血中浓度によって6段阶に分けられています(下表参照)。楽しくお酒を饮めるのは「ほろ酔い期」の段阶までです。大脳の働きが抑えられることによって、本能や感情をつかさどる部分の働きが活発になり、解放感を感じたり、阳気になったりするのです。しかし、アルコールの量が増えるのにしたがって酔いが进み、脳の麻痺も进みます。「酩酊(めいてい)初期」「酩酊期」になると知覚や运动能力が钝り、繰り返し同じ话をしたり千鸟足になったりします。さらに饮酒が进み、「昏睡期」になると、麻痺は脳全体に及び、呼吸困难に陥り、最悪の场合には死に至る危険性もあります。
なお、酔いの进み方には个人差があります。自分にとっての酔いの状态を知っておくことも大切です。
アルコール血中浓度は、実験的に得られた次の简易式で求められます。
アルコール血中浓度の计算式(目安)

アルコール血中浓度と酔いの状态

POINT
- お酒が楽しく健康的に饮めるのは、アルコール血中浓度0.1%程度まで
- 酔いの进み方には个人差があるため、自分にとっての酔いの状态を把握しておくことが大切